
このような方に矯正歯科治療をおすすめします!
歯並びやかみ合わせに悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。
矯正歯科治療は見た目を整えるだけでなく、かみ合わせを改善し、将来のむし歯や歯周病の予防にもつながる大切な治療です。
以下のような症状やお悩みがある方におすすめです。
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歯並びがデコボコしている(叢生)
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前歯が出ている、または引っ込んでいる(出っ歯・受け口)
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前歯が閉じない(開咬)
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すきっ歯が気になる
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発音が不明瞭で気になる ✔️噛みにくい、食べにくいと感じることがある

矯正歯科治療について
矯正歯科治療は、歯並びや噛み合わせを整えることを目的とした歯科治療です。
単に歯をきれいに並べるだけでなく、顎の骨格とのバランス、口元の見た目、そしてお口の機能を改善することを総合的に目指します。
矯正治療は時間を要する治療ですが、長期的にみると歯の健康や生活の質を高める有効な方法です。
歯並びが整うことで、次のようなメリットが期待できます。
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見た目の改善により、笑顔に自信が持てる
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歯磨きがしやすくなり、むし歯・歯周病の予防につながる
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かみ合わせが改善され、食事や会話が快適になる
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将来、歯を失うリスクを軽減できる
当院の矯正歯科治療
当院では、患者様一人ひとりの歯並びや生活スタイルに合わせた矯正治療を行っています。
矯正は長期間にわたる治療だからこそ、患者様が安心して通い続けられる環境と、丁寧なカウンセリングを大切にしています。
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わかりやすい説明
治療の流れや装置の種類、メリット・デメリットを丁寧にご説明します。患者様が納得してから治療を始められるよう心がけています。
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幅広い装置の選択肢
目立ちにくいマウスピース型矯正から、しっかりと歯を動かせるワイヤー矯正まで対応。年齢やご希望に合わせた提案が可能です。
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矯正専門医との連携
当院には矯正専門の歯科医師が在籍しており、難しい症例にも対応しています。定期的に来院し、専門的な知識と技術で患者様の治療をサポートします。
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お子様から大人まで対応
成長期のお子様には顎の発育を利用した治療を、大人の方にはライフスタイルに合わせた装置選びを行います。

基本の矯正装置
矯正歯科治療にはさまざまな装置があり、それぞれ特徴や適した症例が異なります。
代表的な装置には以下のようなものがあります。
ワイヤー矯正(ブラケット矯正)
歯にブラケットを装着し、ワイヤーで力をかけて歯を動かす方法です。
幅広い症例に対応でき、細かな歯の移動も可能です。
金属製だけでなく、目立ちにくいセラミックブラケットも選べます。
マウスピース型矯正(アライナー矯正)
透明なマウスピースを用いる方法で、装置が目立ちにくいのが大きな特徴です。
食事や歯磨きの際には取り外しができ、衛生的に治療を進められます。
ただし、適応できる症例は限られる場合があります。
部分矯正
気になる前歯だけを整えたい場合などに有効です。
比較的短期間・低コストで治療が可能ですが、かみ合わせ全体の改善には不向きです。
小児矯正装置
成長期の子どもの顎の発育を利用して歯並びやかみ合わせを改善します。
取り外し式の装置や固定式の拡大装置などがあり、早期の対応で将来的な負担を軽減できます。
歯並びが悪いのを放置すると
歯並びの乱れをそのままにしておくと、見た目の問題だけでなく、口腔内や全身の健康にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。
特に以下のようなリスクが考えられます。
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むし歯・歯周病のリスク増加
歯が重なり合う部分は歯ブラシが届きにくく、プラーク(歯垢)が残りやすいため、むし歯や歯周病の発症率が高まります。
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かみ合わせの不調
噛む力が一部の歯に偏ることで、歯のすり減りや破折、顎関節への負担を引き起こすことがあります。
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発音や見た目への影響
前歯の隙間や出っ歯などは発音に支障をきたしたり、笑顔に自信を失う原因となります。
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全身の健康への影響
噛み合わせのバランスが崩れると、体の重心がずれることがあり、肩こりや首の痛み、頭痛などの原因となることも指摘されています。
歯並びの乱れは、お口の中だけでなく、全身の健康にまで影響を及ぼす可能性があります。
ご自身の歯並びや噛み合わせに不安を感じたら、当院にご相談ください。
矯正歯科治療の流れ

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初診カウンセリング
歯並びのお悩みやご希望を丁寧にお伺いします。
治療方法や費用、期間についても概要をわかりやすくご説明します。 -
精密検査
レントゲン撮影、口腔内写真、歯型の採取などを行い、歯や顎の状態を詳しく分析します。
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治療計画のご提案
検査結果をもとに、患者様に合った治療方法や装置、期間、費用を具体的にご提示します。
ご納得いただいた上で治療を開始します。 -
矯正装置の装着・治療開始
選んだ装置を装着し、定期的な通院(約1か月ごと)で歯の動きを確認・調整します。
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保定期間(リテーナー装着)
歯が理想的な位置に並んだら、後戻りを防ぐためにリテーナーという保定装置を一定期間使用します。
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定期検診・メインテナンス
保定期間が終了した後は、お口の健康を維持するために、定期的な検診とクリーニングをおすすめします。
矯正歯科の治療期間
矯正歯科の治療期間は、歯並びの状態や治療方法によって大きく異なります。
一般的には、歯を動かす「矯正期間」と、整えた歯並びを安定させる「保定期間」に分けられます。
全体矯正(ワイヤー矯正・マウスピース矯正)
治療期間は個人差がありますが、通常2〜3年程度が目安です。
複雑な症例や抜歯を伴う場合はさらに時間がかかることもあります。
部分矯正
前歯のみの改善などでは、半年〜1年程度で終了することもあります。
保定期間
矯正後の歯は元の位置に戻ろうとするため、リテーナーを装着して安定させる必要があります。
保定には1〜2年ほどかかり、場合によってはさらに長く使用することもあります。
治療期間は「歯の動きやすさ」「年齢」「生活習慣」などによっても左右されます。
成長期の子どもは比較的早く効果が出やすい一方、大人の場合は骨がしっかりしているため時間を要するケースもあります。
矯正歯科の費用
| 相談 | 無料 |
| 検査料 | 20,000円※当院受診中の方は半額 |
| 診断料 | 検査料に含む |
| 成人矯正 | 800,000円/処置料5,000円 |
| 子どもの矯正 | 400,000円/処置料3,000円 |
| 部分矯正 | 200,000円〜※部位によって異なる |
オプション
| 審美矯正装置加算 | +54,000円 |
| 裏側矯正加算 | +600,000円 |
| 上顎のみ裏側矯正加算 | +400,000円または230,000円 |
| マウスピース矯正加算 | +300,000円 |
| アンカースクリュー加算 | +100,000円 |
矯正歯科のよくある質問
装置をつけた直後や調整後に数日間の違和感や痛みを感じることがありますが、多くは数日で慣れます。
小児矯正は6〜7歳頃から可能です。
大人になってからでも治療は可能で、年齢制限はありません。
金属のブラケットは目立ちますが、透明や白い装置、マウスピース型矯正を選べば目立ちにくく治療できます。
固いものや粘着性のある食べ物は装置の破損につながるため注意が必要です。
マウスピース矯正の場合は取り外して食事できるので制限は少なめです。
むし歯や歯周病が見つかった場合は、矯正治療と並行して必要な処置を行います。
当院は総合的な歯科治療に対応していますのでご安心ください。
