歯科検診の必要性と時期の目安
🦷 なぜ歯科検診が必要なのか?
こんにちは!まつおか歯科医院副院長の松岡夏紀です。今回は歯科検診の必要性とその時期の目安についてお話ししていきます。
歯科検診は、虫歯や歯周病の早期発見・予防のために非常に重要です。症状が出る前に問題を見つけることで、治療の負担を減らし、歯を長持ちさせることができます。
✅ 定期検診のメリット
- 虫歯・歯周病の早期発見・予防
- 歯石やプラーク(歯垢)の除去(セルフケアだけでは完全に落とせない汚れをクリーニング)
- 噛み合わせや歯並びのチェック
- 口臭や知覚過敏の原因の特定・対策
- 歯を失うリスクの軽減
📅 歯科検診の推奨時期
年齢や口腔環境によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
👶 子ども(0~12歳)
- 初めての検診は1歳頃(乳歯が生えそろい始めた頃)
- 3~6ヶ月ごとに検診(成長に伴い虫歯リスクが変化するため)
- 小学校低学年までは特に注意(乳歯の虫歯は永久歯に影響するため)
🧑 大人(13~64歳)
- 半年に1回(年2回) の定期検診が理想
- 歯周病のリスクが高まる20代後半~40代は、特に歯茎の健康に注意
👵 高齢者(65歳以上)
- 3~6ヶ月ごとの検診が推奨
- 加齢による歯周病・口腔乾燥症・入れ歯の調整が必要になるため
📌 こんな場合はすぐに歯科受診を!
- 歯がしみる、痛い、違和感がある
- 歯ぐきが腫れている、出血する
- 口臭が気になる
- 詰め物や被せ物が取れた
- 口内炎が治らない
🦷 まとめ
✅ 基本は半年に1回の定期検診!
✅ 子どもや高齢者は3~6ヶ月ごとの受診が理想
✅ 異常を感じたらすぐに受診を!
健康な歯を維持するために、定期的に歯科検診を受ける習慣をつけましょう! 😊

記事監修:歯科医師 まつおか歯科医院副院長 松岡夏紀