先日、ナツキ先生がセミナーへ参加してきました。
今回のセミナーは、歯にかぶせ物をする際の削りかたのセミナーです。
30年以上臨床経験を積み、ご自身の経験から壊れにくくはずれにくいかぶせ物を作るための
きれいな歯の削り方を考案した著名な先生からレクチャーを受けました。
セラミック治療など、せっかくきれいに歯を治しても長く保つことができないと困ります。
かぶせ物やつめものなど、一度治した歯の材料の寿命はおよそ10年と言われています。
しかし削り方や作り方を工夫すると、20年以上保つことも可能だそうです。
削り方についての講義を受けた後、マネキンと模型を使って何パターンも削る練習です。
歯科大学を卒業してからは、臨床において実際の患者さんの歯を削ることがほとんどですが、
こうやってマネキンと模型を用いて練習することは
自分自身の診療を見直す機会になり、とても大切です。
日々進化する最新医療とともに、増えていくさまざまな症例と治療法を学び、
私たちができる限りの最大限のことを患者さんに提供していきたいですね。
今回の会場となった歯科器材メーカーGCトレーニングセンターでは
最新の歯科器材と診療ユニットが展示されていて、とてもきれいでした♪