2026年6月26日

誤嚥性肺炎とは?
高齢者の方でよく耳にする
「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」
をご存じでしょうか?
誤嚥性肺炎とは、食べ物や飲み物、唾液などが誤って気管に入り、その際にお口の中の細菌も一緒に肺へ入り込むことで起こる肺炎です。
特に高齢になると飲み込む力が低下しやすくなるため、注意が必要です。

なぜお口のケアが重要なの?
お口の中には多くの細菌が存在しています。
歯磨きが不十分だったり、お口の清掃状態が悪かったりすると、細菌が増殖します。
その状態で誤嚥が起こると、
細菌が肺に入り込み、
誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなります。
つまり、
お口の中を清潔に保つことが、誤嚥性肺炎予防につながるのです。
誤嚥性肺炎になりやすい方
以下のような方は特に注意が必要です。
✅高齢者
✅寝たきりの方
✅認知症の方
✅脳梗塞後の方
✅飲み込みに不安がある方
✅入れ歯を使用している方
口腔ケアで期待できる効果
お口の細菌を減らす
毎日のケアによって細菌数を減らすことができます。
口臭予防
お口を清潔に保つことで口臭改善にもつながります。
飲み込む力の維持
お口の筋肉や舌を動かすことで、飲み込む力の維持にも役立ちます。
全身の健康維持
しっかり噛んで食べられることは、栄養状態や健康維持にもつながります。
入れ歯のお手入れも重要です
入れ歯には細菌が付着しやすいため、
毎日のお手入れが欠かせません。
合わない入れ歯は、
✅食べにくい
✅飲み込みにくい
などの原因になることもあります。
訪問歯科でできること
訪問歯科では、
✅専門的な口腔ケア
✅入れ歯の調整
✅むし歯や歯周病のチェック
✅飲み込みの状態の確認
などを行っています。
通院が難しい方でも、ご自宅や施設で診療を受けることが可能です。
ご家族からの相談も増えています
最近では、
「親の口臭が気になる」
「入れ歯が合っていない」
「食事中によくむせる」
といったご相談が増えています。
こうしたサインは、お口の機能低下のサインかもしれません。

まとめ|誤嚥性肺炎予防にはお口のケアが大切です
誤嚥性肺炎は、お口のケアによって予防できる可能性があります。
新丸子で訪問歯科をお探しの方、ご家族のお口の健康が気になる方は、お気軽にご相談ください。
定期的な口腔ケアで、お口の健康と全身の健康を守っていきましょう。
記事監修:歯科医師 まつおか歯科医院副院長 松岡夏紀

