子供の歯磨き嫌いや仕上げ磨きをさせてくれない、と悩むママの声をよく聞きます。
今回は子供の歯磨きについてのお話しをします。
まず、歯磨き好きな子にするには「歯磨きを楽しい時間にすること」がポイントです。
パパやママが歯磨きする姿をたくさん見せたり、
パパやママの歯磨きをさせてあげるのもいいでしょう。
ちゃんと歯磨きできたら張るごほうびシール帳を作ったり、
最近では歯磨きチェックできるアプリもあるようです。
子供は「楽しいから歯磨きする」ので、
モチベーションの上がる方法を探して取り入れてみましょう♪
赤ちゃんの仕上げ磨きも基本は同じ。「楽しい時間」にすることを意識して、
完璧に仕上げ磨きしようとしなくて大丈夫です。
離乳食が始まったらハブラシを口に入れる習慣づくりから始めます。
奥歯が生える1歳7か月ごろからは「感染の窓」といわれるほど
虫歯菌が定着するリスクの高い時期なので、
奥歯の噛む面、上の前歯を特に磨くことを意識してください。
ただこのときも完璧に磨き切る必要はなくて、「痛くないように、楽しい時間にする」
ということを大事にしてください。
赤ちゃんの歯磨き嫌いは痛い思いをしたことが原因であることがほとんどなので、
やわらかい粘膜にハブラシが当たらないよう注意して磨きましょう。
仕上げ磨き用のハブラシはとにかく毛先がやわらかいものを選びます。
小さいものである必要はないので、大人用のやわらかいもので十分なんです。
ハブラシは子供が自分で練習する用は「モチベーションのあがるもの」
大人が仕上げ磨きする用は「毛先がやわらかく痛くないもの」と2つ別けて使うといいでしょう♪