こんにちは。副院長の松岡夏紀です。
ちっちゃくて白くて透明感が強くてツルツルな乳歯。
そんなかわいい乳歯が私は大好きなんです♪
大人の歯へと生え変わるときが来るまで
全く削らずに済むよう大事に守ってあげたいといつも思っています。
子どもの口はキレイなように見えて、実は大人よりも細菌数が多く、
虫歯の進行も急速に進むことが多いです。
歯に虫歯の穴ができると、その穴がどんなに小さく見えてももう手遅れな程。
とても大きく削らないといけなくなります。
みなさんもよく知っていることだと思いますが、
甘いお菓子を食べすぎないことと歯磨きをきちんとすることは
虫歯予防において本当にとっても大切なことなんです。
(歯に穴を作って来る子はだいたいチョコ、グミ、ハイチュウ、ぷっちょが大好きです・・・)
そして虫歯がなくても定期的に歯医者さんで定期健診とクリーニングを受けましょう♪
歯磨きの苦手部分を赤く染め出して磨く練習をすると
子どもたちの歯磨きのモチベーションがすごく上がります。
クリーニングを受けて歯をぴかぴかにするととても気持ちいいので、
「歯医者さんは痛くない、怖くない、きれいになるために行く場所」
という意識を持つことができます。
乳歯は茶渋などの着色が起こりやすいので、きれいに落とすと真っ白な歯で輝く笑顔にもつながります。
最初は不安でお口を開けられなかった子どもたちも
「痛くない」とわかるとすすんでクリーニングに通ってくれるように♪
痛くないクリーニングをいっぱいして、
歯を削るような痛い処置は一生必要のない子にみんな育ってほしいです♪