こんにちは。副院長の松岡夏紀です。
夏休みに入り、まつおか歯科医院にも子供たちがたくさん来院するようになっていて、とても賑やかです♪
小学生の子供たちのお口を診ていてよく思うのは、「みんな歯磨きできているようで磨けていないな…」ということ。
当院ではみんな必ず歯磨きチェックから始まり、磨けていないところを赤く染め出して磨く練習をします。
「今日は磨いてきたよ!」と元気にやってくる子も、染め出してみると真っ赤っか・・・ということはよくあります。
子どもたちはハブラシの当て方をよくわかっていないことが多いんです。
大人と子どもの歯では虫歯になりやすい部分が違うため、歯磨きのポイントが違います。
そこで、赤く染め出して視覚化することで、ゲーム感覚のように子供たちは磨いて落としきることに一生懸命になってくれます。
保護者の方も一緒に見ることができるので、仕上げ磨きのポイントが明確になります。
子どもの歯は大人と違って虫歯が急速に進行するので、おうちで歯磨き中に「あれ、黒いな・・・穴が開いてる?」と気づいたときにはもうかなり深い虫歯になっています。
早期発見・治療することは歯の削る量を最小限にとどめるために必要不可欠です。
夏休みなどの大型連休に歯医者さんで定期健診と歯磨きチェックを受けることは、定期健診の周期としてとても適しています。
もちろん、お子さんが歯磨きチェックを受けるのと同時に、大人の定期健診も受けることは可能です。
新学期は虫歯のないぴかぴかの歯で迎えられるように、ぜひご家族で歯のことを考えるきっかけづくりをしてみてください♪
★★★全ての記事は歯科医師本人が書いています★★★