衛生士の大和田さんが、衛生士インスツルメンテーション実習セミナーへ参加してきました。
当院の衛生士さんはクリーニングや歯磨き指導の他、歯周病予防のための歯ぐきのお掃除などを行います。
患者さんが一番たくさん接する機会の多い役割です。
歯科アシスタントとは違い、専門的な器具を使って患者さんのお口の中を触るので、
しっかりした知識と技術が必要です。
今回の実習はスウェーデンのイェテボリ大学の考え方をもとにしたものです。
スウェーデンは予防歯科に基づいた歯科学が発展していて、
まさに歯周病予防を行う衛生さんにとっては重要な勉強なんです。
今回のセミナーではマネキンを使って実習しました。
患者さんの頭の位置に対しての自分のポジションなど、クリーニングするのにも実は細かくルールがあるんです。
会場にはハブラシや歯磨き粉など、お口のケアに必要なものも並べられてあります。
スウェーデンの国旗も並んでいますね。
お口のケア用品はたくさん種類があって、さらに日々新しいものも出てきます。
それぞれの特徴やメリットを理解して、
患者さん1人1人に合ったものを勧められるように勉強しないといけませんね。
今回勉強したことは、クリニック内で行う勉強会で発表して、他のスタッフと知識を共有していきます。
スタッフ全員が共通の知識を持ち、皆でレベルの高い歯科診療を行うことが目標です。
勉強会の内容についてはまた後日!