予防歯科

マスクと口臭の関係性

こんにちは。副院長の松岡夏紀です。

この冬もマスクをするのが日常的になりそうですね。

マスクをしていると、自分の口臭にドキっとする瞬間がありませんか?

普段自分の口臭は気づきにくいものですが、

マスクをしていると呼気が一時的に留まるので、臭いを感じやすくなりますよね。

マスクをしていると口呼吸になってしまっていること。これが口臭の大きな原因です。

口呼吸になるとお口が乾燥し、唾液が減少します。

唾液は口腔内細菌を浄化するはたらきを持っているので、

減少することにより口腔内細菌が増殖します。この細菌が口臭をもたらすのです。

口腔内細菌が増殖すると口臭だけでなく、歯周病や虫歯などさまざまな口腔疾患にかかりやすくなります。

つまり、口呼吸はお口の環境にとって悪い影響ばかり引き起こすのです。

マスクをしているとどうしても無意識に口呼吸になってしまうので、

この冬は普段よりお口のメンテナンスに気をつかいましょう♪

歯科医院でのクリーニングを受けると、歯磨きでは落としきれないプラークや歯石を除去し、口腔内環境を整えることができます。

口腔内細菌のバランスを整えるサプリや唾液を増やすサプリなどもおすすめです。

まだまだ新型コロナウイルスの脅威と隣り合わせの生活が続きそうですので

お口の健康、そして体全体の健康を維持するよう取り組んでいきましょうね!

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