こんにちは。副院長の松岡夏紀です。
当院では、妊婦歯科・赤ちゃん歯科に積極的に取り組んでいます。
妊娠中のお口の中は生活習慣の変化やホルモンバランスにより環境が変わりやすく
虫歯や歯周病になりやすくなります。
歯周病菌は早産のリスクにもつながるため、コントロールすることが大切です。
当院では川崎市のハッピー検診対応医院でもあり、
妊婦さんに必要なお口のメンテナンス指導・虫歯などの治療対応も行っています。
そして、多くの妊婦さんとお母さんが疑問に思うこと。それは
「赤ちゃんっていつから歯磨きをするの?いつから歯医者さんにかかればいいの?」
赤ちゃんは生後8か月ごろに下の前歯が生えてきます。
歯が生えたら歯磨きをしましょう。
最初はハブラシを使わずに、濡らしたガーゼでふき取ることから始めます。
離乳食がすすむにつれハブラシを使ってきちんと磨いていきたいところですが、
赤ちゃんはハミガキを嫌がる子がほとんどです。
多くのお母さんたちが、うちの子ハミガキさせてくれない…と悩みます。
当院では赤ちゃんの歯が生えたら、遅くとも奥歯が生えたら一度診せに来てくださいとお話ししています。
奥歯が生えるころから乳歯が生えそろう3歳頃までは
虫歯菌の感受性が一番高く、食生活が基礎づくられる大切な時期です。
この時期にお母さんが正しい知識を持って子育てに取り組むことで、赤ちゃんの一生のお口の環境が左右されます。
ぜひ正しい知識を身に着けるために赤ちゃん歯科を受診しましょう♪
待合室には赤ちゃん歯科のおおまかな内容が記載された冊子も置いてありますので、ご自由にご覧ください。
また、予防歯科と食育セミナーも定期的に開催していますので、そちらもぜひご参加くださいね♪