夏紀先生のキレイな歯相談室

生えてきた永久歯が大きすぎて見える?黄色く見える?その理由を解説!

こんにちは!まつおか歯科医院副院長の松岡夏紀です。お子さんの歯が生え変わりの時期に差しかかると、「永久歯が妙に大きく見える…」「なんだか黄色っぽく見える…」と不安になる保護者の方も多いのではないでしょうか?
実は、これは多くのお子さんに共通する一時的な変化で、ほとんどが心配のない自然なことです。今回は、永久歯が大きく見える・黄色く見える理由についてわかりやすく解説します。


永久歯が大きく見えるのはなぜ?

乳歯から永久歯に生え変わると、多くの場合「大きくてゴツゴツした印象」を受けます。その理由は以下の通りです。

① 乳歯より永久歯の方がもともと大きい

乳歯は顎の成長途中に使われる歯のため、永久歯に比べて全体的に小さく作られています。永久歯は一生使う大人の歯ですから、構造的にも大きくしっかりしているのです。

② 顎の成長がまだ追いついていない

永久歯が生え始める6~12歳頃は、まだ顎の成長途中。歯の大きさに対して顎が小さいため、歯が相対的に大きく見えてしまうのです。成長とともにバランスが取れてくることがほとんどです。


永久歯が黄色く見えるのはなぜ?

乳歯に比べて永久歯が「黄色っぽく見える」というのも、多くの保護者が気になるポイントです。これにも明確な理由があります。

① エナメル質の厚みと透明度の違い

永久歯の表面を覆っているエナメル質は、乳歯よりも透明感が高いため、内部の象牙質の色が透けて見えます。象牙質はもともと黄色っぽいため、全体として黄色っぽく見えるのです。

② 比較対象が真っ白な乳歯

乳歯はエナメル質が厚く白っぽく見えるため、隣に生えた永久歯が余計に黄色く感じられることがあります。乳歯がすべて抜けて永久歯がそろうと、自然に目立たなくなってきます。


気をつけたいのは「汚れや着色」の場合

生えたばかりの永久歯は、表面が未熟で汚れがつきやすい状態でもあります。もし黄色味が強すぎたり、ムラがあったりする場合は着色や初期むし歯の可能性もあるため、歯科医院でチェックしてもらうのが安心です。


まとめ:心配なことは、まず歯科医院へご相談を

永久歯が大きく見えたり黄色っぽく見えたりするのは、多くの場合、成長の一環で心配のいらないことです。ただし、見た目だけで判断がつきにくいこともありますので、不安な場合はお気軽に当院までご相談ください。

お子さまのお口の健康を、私たちがしっかりとサポートいたします!

記事監修:歯科医師 まつおか歯科医院副院長 松岡夏紀

044-750-7385