こんにちは!まつおか歯科医院副院長の松岡夏紀です。「ホワイトニングに通っているのに思ったほど白くならない…」そんなお悩みを抱えていませんか?
せっかく時間と費用をかけているのに効果が出ないと、不安や不満が募りますよね。実は、歯が白くならない原因にはいくつかの理由があり、歯科医院でのチェックが必要な場合があります。
ホワイトニングで白くならない主な原因
1. 着色の種類による影響
ホワイトニングが得意なのは「歯の内部に浸透した黄ばみ」です。
しかし、薬の副作用や歯の形成異常による変色、金属の詰め物や被せ物による色は、ホワイトニングでは改善できません。
2. 歯の質の違い
エナメル質が薄い方や、もともとの歯の色が濃い方は、ホワイトニングの効果が出にくいことがあります。
3. 適切な方法や回数に達していない
市販品や自己流でのホワイトニングでは、効果が弱かったり、正しく薬剤が作用していなかったりする場合もあります。歯科医院で行う方法と比べると、得られる白さに差が出やすいのです。
歯科医院に相談すべきサイン
- 何度ホワイトニングしても色の変化がほとんどない
- 一部の歯だけ色が浮いて見える
- 白くならないだけでなく、しみたり痛みを感じる
これらに当てはまるときは、自己判断せずに歯科医院で相談しましょう。歯科医師が原因を診断し、ホワイトニング以外の治療法(セラミック治療、ダイレクトボンディングなど)をご提案できる場合もあります。
まとめ
ホワイトニングは多くの方に効果が期待できる方法ですが、「白くならない」ケースもあります。原因は人それぞれ異なるため、自己流で続けるよりも歯科医院で原因を確認することが大切です。
白い歯は見た目だけでなく、笑顔や気持ちにも自信を与えてくれます。ホワイトニングで効果を感じられないときは、ぜひ一度ご相談ください。
記事監修:歯科医師 まつおか歯科医院副院長 松岡夏紀